Linux、CentOS環境でyumを使ってソフトウェアをインストール、アンインストールしたり、インストール済みライブラリを調べたりする方法

CentOSで様々なパッケージライブラリをインストールする際にyumを利用します。 perl, php, mysql, postfix, python, java, httpd 等々ソフトウェア開発に必要なものも大抵はyumコマンドでインストール可能です。 開発環境を整えたり、ライブラリのバージョンアップを行ったりする際にyumは利用しますので、yumを利用する際に最低限知っておきたいコマンドを紹介致します。

Linuxにおける日本語名フォルダを英語名に変更する方法(デスクトップ、ダウンロードフォルダ等)

Hyper-Vを使ってCentOS7をインストールし、xrdp,xorgxrdpを利用した接続をする方法を紹介した際にも触れましたが、インストール手順の記事は長く、目的も違うため、改めて該当部分のみ再掲載致します。 CentOS7を日本語でインストールすると、各種標準のフォルダ名が日本語名になります。GUI環境であるとはいえ、Linuxでは端末(ターミナル)を開いてコマンドでファイル操作を行うのが一般的です。(そのほうが便利で楽なのです。) その際、コマンドでファイルのコピーや移動を行ったりするのですが、端末操作は基本アルファベットなので、フォルダ名が日本語だと端末でのコマンド入力が煩雑になります。そのため、フォルダ名は英語のほうが扱いやすいです。文字化け防止にもなります。

MySQL5.6から5.7へのアップグレード手順 (全文検索でngramを利用するために)

MySQLで全文検索機能を実装しようとした場合、MySQL5.6以上から日本語の全文検索に対応しています。しかしながら、MySQL5.6ではngram等のパーサに非対応で、FULLTEXTインデックスの利便性が悪いです。検索精度を向上させるためには、FULLTEXTインデックスを付与したカラムに自前で工夫したキーワードを登録する必要があります。 キーワード生成の自前作成をアプリ側でやろうとするとパフォーマンスも悪く、煩雑なデータ登録ロジックになるため、ngramのパーサに対応しているMySQL5.7へバージョンアップすることにしました。 基本的には古いmysqlのライブラリを削除して新しいライブラリをインストールすることでバージョンアップ可能なのですが、依存関係にあるpostfix、crontabも削除されてしまうため注意が必要です。

MariaDB(MySQL)におけるデータベースの作成とユーザ作成および権限付与について

MariaDBとMySQLは姉妹関係にあるRDBMSになります。どちらもアプリケーションで登録するデータを保存するために必要なソフトウェアです。 違いはMySQLをもとにパフォーマンス改善し、後発として誕生したものがMariaDBです。 MariaDBもしくはMySQLをインストールした後はデータベース(DB)の作成と、作成したDBを操作するためのユーザ作成が必要になります。自身でWebアプリケーションを構築する際やWordPress、DrupalといったCMSをインストール際にDBの構築作業は必要になります。 また、MariaDB(MySQL)はレンタルサーバでよく使われています。 レンタルサーバでは大抵管理メニューから簡単にDBの作成ができるようになっておりますが、管理メニュー等の便利機能に頼らずともデータベースの作成やユーザの作成ができるようにしておいたほうが吉です。

青色事業専従者の給与と労働基準法の最低賃金の関係性

最低賃金が改定され、東京都で1013円、神奈川県で1011円と1000円を超えるようになってきましたね。 しかしながら、個人事業主と青色事業専従者は労働基準法の定義から「労働者」ではないため、労働基準法でいう最低賃金はあまり関係がありません。個人事業主は賃金を支払う立場であり、「事業に使用される者」「賃金を支払われる者」である労働者の定義から外れます。青色事業専従者につきましても、個人事業主と生計をともにする家族であり、個人事業主と同じ立場としてみなされます。 従って、最低賃金の改定にあわせて青色事業専従者への給与額の見直しは基本的には不要です。 しかしながら、最低賃金が関係しないからといって仕事量に対して賃金の支払いが過度に少ない・多いとなると、それはそれで問題があります。 法的には青色事業専従者の給与と最低賃金は無関係になりますが、給与額を決める際には、最低賃金を目安に仕事の内容や1日の作業時間などから適切な給与額を算出すると良いと思います。

CentOS環境にPHPをインストールする方法

Linux環境(CentOS7)においてPHPをインストールするコマンドをご紹介いたします。 VagrantやDockerで開発環境を配布するケースも増えてきており、自身で環境を一から整える機会は少なくなりつつあるかもしれませんが、一から手順を経験しておくと何か問題が起きたときに対処できるようになります。 Linuxでは単純に何かをインストールするといっても関連するパッケージをいくつかインストールする必要があります。 パッケージとはいくつかの機能を提供するプログラムを一つにまとめたものです。リポジトリと呼ばれるパッケージの保管庫のようなものからインストールします。 今回はCentOS7におけるインストールなので、yumコマンドを利用します。 PHPはyumのbaseリポジトリにもありますが、バージョンが古いため、remiリポジトリを使います。

続:Hyper-VでCentOS7環境を作る

前回の記事の続きです。 CentOS7の仮想マシンをHyper-Vで構築すると、ファイル共有ができない、解像度が小さいといった問題が発生します。非常に使い勝手が悪いのでどうにかしようと思ったところ、xrdpを利用すれば解決するというのが前回までのご紹介内容でした。 今回の記事では実際に仮想マシンの構築からxrdpの導入、そして仮想マシンへの接続をxrdp経由で行えるように仮想マシン接続の設定をリモートデスクトップ接続に変更するところまでご紹介致します。

Amazon KDPにおけるW8-BENフォームへのマイナンバー記入について

冒頭でいきなり結論ですが、Amazon KDPによると、IRS W8-BEN Formに自国のTINとして日本のマイナンバーを入力することはできません。個人の方で源泉徴収税の免税を希望される場合はITINを米国領事館等で申請してくださいとのこと。 法人の方は法人番号を入力することは可能ですが、個人、個人事業主の方がマイナンバーを入力することはできません。日本のTIN(納税者識別番号)は個人の場合はマイナンバー、法人の場合は法人番号であるとOECDの公式Webサイトで宣言されています。しかしながら、マイナンバーは番号法という法律のもと、利用目的が限定されています。 Amazon KDPに問い合わせた結果、マイナンバーを税のインタビューで利用できない理由としては、日本の番号法により法令違反となる疑念があるためとのことでした。番号法では、マイナンバーの収集目的や利用目的は限定されており、米国の税制優遇措置を受けるためのマイナンバー収集は法令上の利用目的から外れており、収集したりすると法令違反になるという見解であるためです。