エンジニアになるということ
2020年8月現在、プログラミングを学習する方、プログラミングで副業を始める方が非常に増えてきていますね。
プログラミングが義務教育になったことや、コロナ禍で自粛生活が続き、リモートワークが普及していることが後押しになり、リモートワークでも比較的作業がしやすい職業としてエンジニアが注目されているのでしょう。
また、一部のインフルエンサーの発信によってエンジニアは「稼げる職業」と認知されていることも一つ影響としてあるのでしょう。
多くの人がプログラミングに興味を持ち、エンジニア人口が増えていくことは同じエンジニアとしては非常に喜ばしいことだと思います。
しかしながら、しばしばエンジニアは「簡単になれる職業」と勘違いされているように思います。
SNS上で稼いでいる人たちの発信を受けて「簡単に稼げている」ようにみえているのかもしれませんが、そこに至るまでの道のりは決して「簡単」とは言えません。
プログラミングを覚えること自体はそこまでハードルは高くありませんが、「プログラミングを覚えること = エンジニア」ではありません。
IT企業に就職すればエンジニアということでもありません。(就職がゴールではないからです。)
また、一言に「エンジニア」といっても種類があることをご存じでしょうか?
エンジニアとはそもそも何なのか、なぜプログラミングができてもエンジニアではないのか、エンジニアになるということはどういうことかについて紹介していきたいと思います。