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Hyper-Vを使ってCentOS7をインストールし、xrdp,xorgxrdpを利用した接続をする方法を紹介した際にも触れましたが、インストール手順の記事は長く、目的も違うため、改めて該当部分のみ再掲載致します。
CentOS7を日本語でインストールすると、各種標準のフォルダ名が日本語名になります。GUI環境であるとはいえ、Linuxでは端末(ターミナル)を開いてコマンドでファイル操作を行うのが一般的です。(そのほうが便利で楽なのです。)
例えば、コマンドでファイルのコピーやフォルダの移動、検索などを行ったりするのですが、端末での操作は基本アルファベットなので、フォルダ名が日本語だとコマンド入力時に言語の切り替えが必要になり、操作が煩雑になります。
そのため、フォルダ名は英語のほうが扱いやすく、文字化け防止にもなります。
「デスクトップ」、「ダウンロード」などのフォルダ名を英語名に変更
以下のコマンドを入力すると、名称を英語名に変更するかどうかを確認するプロンプトが表示されますので、名称を変更することにOKします。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
以上です。